ごがくゆう　大阪初日 - さやしりほが気になる。

ごがくゆう　大阪初日無事迎えました。

終演後グッズ列に並びに行ったら
アンドリウ氏塩田氏とすれ違ったｗ

さて、とりあえず畳みますか。
りほちゃんに書く手紙の下書きを兼ねての感想

ネタバレしか出来ないので
観てない人はぜひとも観てください。

リオン、俺はどうしたらいい？

ひと月ぶりにりほちゃんに逢える～ひゃっっほーい♪( ´θ｀)ノ
と、るんるん気分で観に行ったのですが…

観劇後に食べたハンバーガーの味がしない。

なんかハッピーエンドって感じで〆られてますけど
今まで観た劇の中でここまで呆然となる舞台は初めてかも
終わってからずっと頭がクラクラしてる
なかなか初見殺しの舞台だなと思った。

特に中盤のシーンはステーシーズの再殺シーンが
生ぬるく見える程の恐怖の鱗片ってもんを
推しである鞘師里保によって味わった。

いやぁパラダイスでしたねｗ
りほちゃんは相変わらずマジ天使だった。
「マジ天使」って言葉はりほちゃんのためだけにある
と断言できる唯一無二の愛くるしさ。

はなす
ほほえむ
ねだる
よろこぶ
はねる
たべる
わらう
あわてる
おどる
はしる
おどろく
しゃべる
てつだう
だきつく
たのしむ
てれる
おどける

しんじる

フェイの行動がひとつひとつがとても新鮮
りほちゃんがあんなに明るくてキャピキャピしてる姿は
初めて観た、普段では絶対観れないりほちゃんに癒された
うれしい～

フェイ姫がリオンを連れて
庶民の暮らしを楽しむ、定食屋を舞台にした
小気味良いボケがふんだんに盛り込んだホームコメディ…
と思って観ていたのだが

胸グソ悪いと思った。
物語はバッドエンディングルートへ。
リオンが戻ってこないことを知ったフェイが発狂
第六感であるテレパスを解禁、スケキヨを呼んで
ミラー以外全員殺害。

いかれる
あざわらう
おこる
かなしむ
くるしむ
さけぶ
にくむ
さげすむ

あやめる

フェイがビトーに罵り刺さったナイフを抜いた
あの瞬間確実にフェイ…鞘師里保に対して
恐怖を覚え、不快を覚え、怒りを覚え、酷く幻滅した。

「観劇を通じてりほちゃんの新たな一面を知りたいです」

なんて手紙に書いたが実際、鞘師里保の「新たな一面」を
観てここまで困惑するとは思わなかった。
本気で胸グソ悪く思ってしまった
それほど狂気なフェイを演じる鞘師里保の演技は
完璧で素晴らしかった

だけど全然喜べなかった…なので困惑した
頭がクラクラした。

さっぱりわからない。

超展開過ぎてわけがわからなくなる
物語がビトーとの対面時に分岐する元に戻った。

「物事は同時に起きない為に時間が存在するの」

リュウ姫の言葉の伏線を回収した…ということだろうか
バッドエンディングを一度見せる展開だったのか？
あの惨劇リュウの観た予知だったのか？
フェイの頭に思い描いた妄想だったのか？

Ｎ国でリオンと本当の友達…ご学友になるのがフェイの目的
フェイの影武者になる前にフェイから開放されるのがリオンの目的
お金儲けが目的でフェイとリオンを仲良くするクリア
と、それを見守るミラー

物語はハッキリしているので
無理にバッドエンディングを見せる必要性はあったのか？
蛇足だったのでは？と思った。
バッドエンディングを見せた意図がさっぱりわからない
ただ、胸グソ悪いという感想しかなかった

フェイの第六感を説明したかったのか？
「人の心が読める」能力のせい
人の心を読まないとどうしていいか分からない
そこにリオンが「じゃあ私が決めてやる」という
エピソードを盛り込む為にバッドエンディングを見せたと
補完すればいいのか。

フェイがリュウに伝言したのも違和感
フェイはリュウが死ぬことを知って電話をしたのか
なぜ電話したのかそもそも電話番号しってた
うーん頭がこんがらがる。

最後、ミラーが本を閉じるのを観て
実はミラーがクリアの代わりに読書感想文を
書くために読んでた本の内容とかｗ？

「起承」は面白かった
「転」のアクが強すぎて「結」が霞んだ印象

とにかく初見ではモヤモヤが凄い、面白いと素直に言えない。
あと２公演観ると考え方が変わるかもね
初見で「楽しかった」と言える人は凄い
バッドエンディング明けから何やなんやらさっぱり。
そこが気になりすぎてますけど笑いの多い舞台でした。
一瞬、はるなんが素になって笑って会場爆笑ｗ

で、これをりほちゃんの手紙に書くのかい。
りほちゃんの狂った役は衝撃的だった

今回は新しい自分に出会うことができましたっ
そして、じぶんらしさのある役を頂いたなーと思います。

じぶんらしさ！？
どこ？どこのフェイちゃんが自分らしさが出てたのだ！？
発狂フェイだったらガクプルしますｗ

ディーフェンス！ディーフェンス！
チョップスティック～♪

りほちゃんよく噛んでましたね
あ、そこはさやしらしいと思ったｗ
イタチ風に言うとりほちゃんに配られるカードは
常にロイヤル・ストレート・フラッシュなんだよ。
努力だけでは持てないセンスをりほちゃんは持ってる
鞘師里保には第六感があると演技を観て凄く感じました。